ほんとうにことわりたい事の断り方
ふと思い出して書き起こしてみるだけですが。 誰でも断りたいけど断りにくいものというのはあるものです。 それは例えば、相手が悪いわけでもなく、なんとなく気乗りしない内容だったり、はっきり断ったら相手が傷つくだろう事とか、ヒト相手の生活の中では良くあることです。 <設定および条件> 1.同じグループの相手 2.次にやることを相談される状況 3.別に嫌いじゃないが、やりたくない 4.というか本当はグループを脱退したい <対応案1> 話は聞くが徹底的に拒否 この案は正面から話を聞いて、自分と合うのか?しっかり考えて行きたい内容については意味のあるやり方です。 たぶん理路整然と次にやる事を意義を問うわけです。つまりは不満を述べ、自分が納得出来ず賛同しかねると伝えるわけですね。 この案が持つリスクは、自分の意見を万が一全て受け入れられた場合の逃げ場がない点です。つまり条件の3と4が満たせません。こういう自分の逃げ場が無い案は通常一番納得感のある結果が出る反面、相手次第で自分が型にはまるので注意が必要 <対応案2> 話も聞かず、拒否 この案は、基本的に相手に相談されても適当に高田純次的なその場しのぎ回答をするとか、相手をおちょくる回答をしてそもそもの相談自体を聞かないという方法です。まあ相手の相談を聞かないわけなので、自分の都合であるやりたくない点は満たせると思うのですが、相手の不満がつのるのです。真剣に考えて伝えたい事も聞かず、一方的に自分の都合で話をかき乱すという結構面倒くさい印象を勝手にもたれてしまいます。 これでは条件の3が満たせないわけです。嫌いじゃ無いのに嫌いみたいになるので。 <対応案3> 相手に断らせる 対応案1と2を見れば、自ずと理解も出来ると思いますが、相手を動かすと言う事です。 拒否せず、相手の相談を聞いて、話に乗るわけです。真剣にやるわけですが、実は相手はその結果を見ても何となく納得しないのです。なぜなら、相談相手は、自分と同じくその問題に取り組んで欲しいわけですし、取り組むなら100%以上の回答を期待してしますわけです。1+1=2以上の新しい回答を期待してしまうのに、いつも2としか回答されなければ、そんなわかりきった話を相手に相談している自分自身に疑問が浮かんできてしまい、最後はあなたに相談している状況自体に疑問が出てきて、最後は相談する事自体を断るわけです。そこであなたはその状況も受け入れ、円満解消に導くのがこの案。 <まとめ> このテーマは複数人いるグループである点です。 相手にとって良いことも悪いこともある際に、自分自身の立場を瞬時に入れ替えて相手のニーズを満たす方法をどう探るか?が課題です。案1と2はどちらかと言うと一人称で自分視点での対応。3だけが相手視点での対応です。3が違う点は相手のニーズを満たした上で、自分のニーズである3と4の条件を得ると言う点です。そのために自分の評価を下げるというリスクを冒すわけですが、例えばタイムスリップしてタイタニックの出航前にいたとして映画のディカプリオに賭けで負けて乗船チケットを取られる役だったとしましょう。 ご自身で、どちらの心の声を聞きますか? ・なんだよ。せっかく世紀の豪華客船に乗れるのにチケットを取られて悔しい ・あの船、氷山にぶつかって沈没するからチケットは無くていいんだ 僕には視野の広さに思える違いです。相手もアホではないし、自分もそこまでバカじゃなければ、主張を譲ることもせず、相手の要望もある程度満たせる案を取る方が最大公約数の幸せに近づくような気がしています。